お盆の手土産に喜ばれるおすすめの和スイーツ10選!選び方や定番の理由も解説

夏の大きなイベントである「お盆」。実家へ帰省したり、親戚が集まったりする時期ですが、「手土産は何にしよう?」「お仏壇にお供えすることも考えると、どんなお菓子が安心かな?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

お盆の時期は、ご先祖様をお迎えする大切な節目。だからこそ、相手に喜ばれつつマナーもしっかり押さえた和スイーツを選びたいところです。

この記事では、お盆に和菓子をお供えする伝統的な由来から、手土産選びのポイント、そしておすすめの和スイーツ10選までわかりやすくご紹介します!

なぜお盆にはおはぎや団子?伝統的なお盆スイーツの意味と由来

ぼた餅と麦茶

引用元:フォトAC

お盆の時期になると、和菓子屋さんやデパ地下で「おはぎ」や「お団子」がたくさん並びますよね。
実はこれらのお菓子には、ご先祖様をお迎えする深い意味や願いが込められています。

おはぎ|小豆の「赤」が魔を払う!ご先祖様を迎える定番

古くから、小豆の「赤色」には魔除けや災いを払う力があると言われてきました。
そのため、ご先祖様が迷わず無事に帰ってこられるようにという祈りを込めて、小豆を使ったおはぎをお供えする風習が広がったとされています。

一般的には、8月のお盆の期間中にお仏壇へお供えします。
傷みやすい時期でもあるため、お供えした後は長期間放置せず、早めに下げて家族みんなで美味しくいただきましょう。

団子|長旅の疲れを癒やす「お迎え団子」と「送り団子」

お盆に用意するお団子は、あの世とこの世を行き来するご先祖様の「長旅の疲れを癒やすため」や「道中の道のりのお供」としてお供えされます。

地域や家庭によって異なりますが、13日頃に「お迎え団子」、16日頃に「送り団子」を供える風習があります。
 

  • お迎え団子
    ご先祖様の旅の疲れを癒やすために、あんこやタレを絡めた甘いお団子をお供えします。ただし、お迎え団子の形や個数、味付けは地域や家庭によって異なります。
  • 送り団子
    あの世へ戻る際のお土産にしてもらうため、何もつけないシンプルな白いお団子をお供えします。

お供えしたあとのお下がりは、ご家庭で味付けをしてから召し上がってくださいね。

個性豊かな地域のお盆スイーツ

全国には、お盆の時期に食べられる、その土地ならではの和菓子があります。
帰省先や訪問先の地域で親しまれているお菓子を選ぶと、会話のきっかけにもなることも。

帰省先や旅行先で見かけたら、ぜひチェックしてみてください。

  • ささぎ餅・しんこ餅(東北地方)
    ささぎ餅は、お餅のまわりに小豆ではなく「ささぎ豆」を粒のままびっしりとまぶした特徴的な和菓子です。
    しんこ餅は米粉を練って作られる素朴で白いお団子で、どちらもお盆時期に親しまれています。
     
  • 天ぷら饅頭(長野)
    お饅頭に天ぷら粉をつけて油で揚げた、インパクト抜群の一品。
    中身はこしあんが主流で、少しお塩をつけたり、つゆにつけて食べたりと、おつまみやおかず感覚でも親しまれています。
     
  • ぶどう饅頭(徳島県)
    ぶどうの房のように丸いお饅頭が5つ串に刺さった、可愛らしい見た目が特徴です。
    ほのかに練乳が練り込まれた餡はミルキーで素朴な味わい。昔から愛されている徳島の名物菓子です。

お供えにも手土産にも最適!知っておきたい和スイーツ選びの4つのポイント

皿に盛られたカステラ

引用元:フォトAC

お盆の手土産を選ぶときは、「おいしさ」だけでなく「お盆ならではの実用性」を意識することが大切です。
お仏壇にお供えしたあとのことも配慮した、失敗しない4つのチェックポイントをご紹介します。

お下がりとしても安心「常温で長持ちするタイプ」

お盆のお供え物は、しばらくお仏壇にお供えしてから「お下がり」としていただくのが一般的です。
そのため、冷蔵・冷凍が必要なものではなく、常温で保存できて賞味期限が長いものを選ぶと相手方の負担になりません。
 

  • 例: 羊羹、せんべい、カステラなど
     

親戚みんなで分けやすい「個包装タイプ」

お盆休みは、親戚や家族が多く集まる時期です。
切り分ける手間がかからない個包装のお菓子は、その場ですぐに配れて重宝されます。

また、集まった親戚が帰宅する際にお土産として持ち帰りやすいのも嬉しいポイントです。
 

  • 例: 個包装のどら焼き、最中、おかきなど
     

猛暑の帰省に嬉しい「冷やして美味しい涼感タイプ」

真夏の暑い時期だからこそ、見た目や食感に涼を感じられる和スイーツはとても喜ばれます。
常温で持ち運ぶことができ、食べる直前に冷蔵庫で冷やして味わえるアイテムがベストです。
 

  • 例: 水ようかん、ゼリー仕立ての和菓子、冷やしわらび餅など
     

お盆の手土産選びで確認したいポイント

お盆の時期は暑く、帰省や訪問の際にお菓子を持ち歩く時間が長くなることもあります。
お供えしたあとに家族でいただくことも考え、保存方法や賞味期限、温度管理のしやすさなどを確認しながら選ぶと安心です。
 

  • 生菓子は保存方法を確認
    生クリームや生のフルーツなどを使った生菓子は、日持ちが短く、冷蔵保存が必要なものもあります。
    お供えする場合は、どのくらいの時間お仏壇に置くのかも考え、保存方法や賞味期限を確認して選ぶとよいでしょう。
     
  • 温度の影響を受けやすいお菓子は持ち運びに配慮
    チョコレートや一部の洋菓子は、高温になると溶けたり形が崩れたりすることがあります。
    夏場に持ち運ぶ場合は、保冷が必要かどうかを確認し、相手が保存しやすいものを選ぶと喜ばれやすくなります。

お盆の手土産におすすめの和スイーツ10選

お皿に盛られたもなか

引用元:フォトAC

ここからは、お盆のお供えや帰省の手土産として間違いのない、おすすめの和スイーツを10ジャンル厳選してご紹介します。

今回は、お盆の時期に選びやすい「日持ち」「保存のしやすさ」「分けやすさ」「夏らしさ」などを基準に、お供えや手土産に適した和スイーツを選びました。

羊羹

お供えものや目上の方への手土産として、圧倒的な安心感と格式高さを誇る「羊羹」。
最大の魅力はなんといっても製造から数ヶ月〜1年ほどと非常に日持ちがすることです。
お仏壇にお供えしたあとも焦らずゆっくり味わっていただけます。

最近のトレンドは、包丁で切り分ける手間がいらない「一口サイズの個別包装タイプ」。
小豆本来の風味を感じられる伝統的な煉羊羹や栗羊羹に加え、夏限定で登場するフレーバーなど、見た目もモダンな商品を選ぶと一味違ったセンスをアピールできます。

最中

香ばしい皮とたっぷり詰まった餡の調和がたまらない最中は、世代を問わず喜ばれる和菓子の代表格です。
おめでたい形(瓢箪や招き猫など)をモチーフにしたものも多く、お盆の集まりに華やかさを添えてくれます。

手土産として選ぶなら、「皮と餡が別々になった手作り最中セット」が特におすすめ。
食べる直前に自分で餡を挟むスタイルなら、いつでも出来立てのパリッとしたサクサク食感が楽しめます。

どら焼き

ふんわりとした生地と甘い餡のバランスが絶妙などら焼きは、小さなお子様からお年寄りまで誰もが笑顔になる親しみやすさが魅力です。
1個でも満足感が高いため、親戚がたくさん集まる賑やかなご家庭への手土産に向いています。

夏の手土産には、爽やかな限定フレーバーを取り入れるのがおすすめです。
また、老舗和菓子店の焼印が入った特別感のあるものや、個包装の袋がおしゃれなデザインのものを選ぶと、おもてなしの気持ちがより一層伝わります。

水ようかん

夏の和スイーツといえば絶対に外せないのが水ようかんです。
水分をたっぷり含んだ滑らかな口当たりと、すっきりとした上品な甘さは、猛暑で食欲が落ちがちな時期でも「これなら美味しく食べられる」と大変重宝されます。

常温保存できる商品を選べば、持ち運びの際に重さや温度を気にしなくて良いのも嬉しいポイント。
食べる直前に冷蔵庫でしっかり冷やしてもらうことで、つるりと冷たい極上の涼感を届けることができます。

わらび餅

透明感のある見た目とぷるんとした独特の食感が涼しげなわらび餅は、若い世代からご年配の方まで大人気の夏スイーツです。
お皿に盛り付けてきな粉や黒蜜をかける工程も、お盆のちょっとしたお茶会の時間を楽しく彩ってくれます。

手土産用には、常温保存が可能なタイプがおすすめ。
食べる30分〜1時間ほど前に冷蔵庫で冷やすと、もっちり感と冷たさがベストな状態になります。

まんじゅう

お仏壇にお供えする和菓子としても古くから親しまれているお饅頭。
生地の香ばしさと餡のやさしい甘みは、温かいお茶にも冷たい緑茶にもよく合い、親戚同士で昔話に花を咲かせるお茶請けにぴったりです。

夏の手土産として選ぶ際は、生の蒸し饅頭ではなく、比較的日持ちのする「焼き饅頭」や「栗饅頭」「黒糖饅頭」などが安心です。
手のひらサイズの小ぶりなものが詰まったセットなら、ちょっと甘いものが欲しいときに手軽に摘んでもらえます。

カステラ

長崎の伝統菓子であるカステラは、卵と蜂蜜のやさしい甘みと豊かな香りが広がる贅沢な和スイーツ。
ゴールドに輝く美しい見た目は高級感があり、大切な義理の実家やご親戚への手土産としても失敗がありません。

一本丸ごとのカステラは豪華さがありますが、切り分けの手間を考えると「あらかじめ1切れずつカットされているタイプ」や「個包装タイプ」が非常に親切です。
ザラメのシャリッとした食感が残る伝統的なものや、抹茶・黒糖といったバリエーションフレーバーも喜ばれます。

おかき

お盆のお菓子=甘いものと考えがちですが、実は香ばしい「おかき」や「あられ」は隠れた大人気手土産です。
甘いものが得意ではない方や、夜にお酒を飲む親戚が集まる場面で大活躍します。

サクサクとした軽い食感とほどよい塩分は、夏の汗をかいた身体にもぴったり。
醤油、塩、のり、海老、チーズなど多様な味が少しずつ入った「アソート缶」や「個包装パック」なら、みんなでワイワイ好きな味を選ぶ楽しさも届けることができます。

せんべい

比較的日持ちしやすく、夏場でも持ち運びやすいのがせんべいの魅力です。
パリッとした心地よい歯ごたえと米の風味は、昔から日本人に愛され続けている安心感があります。

お供えや手土産には、上品な箱に入った老舗の焼きせんべい詰め合わせがおすすめ。
香ばしい醤油せんべいから、薄焼きで食べやすいもの、甘酸っぱいザラメ付きのものまでセットになった商品を選ぶと、家族みんなで長く楽しんでもらえます。

ご当地和スイーツ

手土産にちょっとした話題性やワクワク感をプラスしたいなら、ターミナル駅や空港、あるいは自分の住んでいる地域でしか買えない「ご当地和スイーツ」がイチオシです。

「新幹線に乗る前に東京駅で買ってきたよ」「地元の有名な和菓子屋さん限定の夏菓子だよ」といったエピソードが添えられることで、お盆の集まりでの会話がぐっと弾みます。
限定パッケージや、地元の特産フルーツを使った和洋折衷スイーツなどもセンスが光る手土産になります。

お店&スイーツ情報求めています!

「しあわせのスイーツ」ではスイーツとそのショップの情報を募集しています。 当サイトは無料で掲載いたしますのでぜひご参加ください。

しあわせのスイーツ

おすすめ関連ショップ情報

スイーツ記事

新着情報とお知らせ