鹿児島のスイーツ | しあわせのスイーツ~スイーツを紹介する情報サイト

仙巌園と桜島

鹿児島県は薩摩藩の歴史と豊かな自然が共存する九州最南端の県です。さつまいもの発祥地として知られる薩摩では、古くからいも文化がスイーツにも色濃く反映されており、甘みの強い薩摩いもを使った菓子は全国的な人気を誇ります。また白くまアイスという鹿児島発祥のご当地スイーツが全国ブランドに成長したことも記憶に新しいところです。桜島・指宿・屋久島など雄大な自然を目指す旅行者が、帰りに鹿児島銘菓を手に取る光景が各地で見られます。なかでも全国的に有名な鹿児島のおすすめスイーツをご紹介しましょう。

薩摩蒸氣屋

かるかん

鹿児島を代表する銘菓。やまいもと米粉、砂糖を蒸した白くふんわりした和菓子で、鹿児島を訪れた人が必ず手に取る定番土産です。あんなしと、あんいりの2種類があり、どちらも上品な甘さが特徴です。

天文館むじゃき

白くま(しろくま)アイス

白くまは、鹿児島・天文館に本店を構える「天文館むじゃき」を代表する看板メニューで、鹿児島名物のかき氷として全国的にも広く知られています。元祖白くまの本家として知られるむじゃきが、創業以来つくり続けてきた自慢の一品です。ふわふわに削り上げたかき氷に、まろやかな自家製の練乳をたっぷりとかけ、色とりどりのフルーツや白玉、あん、レーズンなどをぜいたくにトッピングしているのが最大の特徴です。ひとさじすくうと、口の中でさらりと溶けるやわらかな氷と、練乳のコクのあるやさしい甘さ、そしてみずみずしいフルーツの酸味や食感が重なり合い、見た目にも華やかで、最後まで飽きのこない味わいが楽しめます。そのボリューム感と愛らしい姿も魅力で、暑い季節にはうれしい涼を運んでくれます。近年ではカップやバータイプの商品もあり、お取り寄せや全国発送でも味わえます。お店で味わう名物としてはもちろん、鹿児島の思い出の味や、帰省時のおもてなし、贈りものとしても喜ばれ続けている、鹿児島自慢の一品です。

明石屋菓子店

軽羹、軽羹饅頭

かるかんは鹿児島を代表する蒸し菓子です。すりおろした自然薯(山芋)に米粉と砂糖を合わせ、空気をたっぷり含ませて蒸し上げるため、ふんわりと軽やかで、和菓子の中でも際立って白い姿が特徴。控えめな甘さの中に、自然薯ならではの香りとコクのある旨みが広がります。

名の由来は諸説あり、「軽い羹(羊羹)」の意とも言われます。羹は中国で汁物を指す語で、琉球との交流を通じて薩摩へ伝わった大陸系の食文化がうかがえます。

安政元年(1854年)、薩摩藩主・島津斉彬公のお声がかりで生まれたと伝わり、栄養ある保存食の研究のため江戸から招かれた八島六兵衛の菓子が評判を呼びました。以来、元祖・明石屋がその味を守り続けています。

棒状のものは切り分けて味わい、餡入りの「かるかん饅頭」とともに、鹿児島土産や贈答品として親しまれています。

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