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日光東照宮の陽明門

栃木県は日光・那須など有名観光地を抱え、年間を通じて国内外から多くの旅行者が訪れます。いちご生産量日本一を誇り、苺を使ったスイーツは特に注目を集めます。また日光の豊かな湧き水と冷涼な気候が上質な食材を生み出し、それを活かした銘菓が各地に揃っています。観光地めぐりの際にスイーツを楽しむファミリー層や、栃木の個性的なご当地グルメを目当てにする若い世代にも人気です。なかでも全国的に有名な栃木のおすすめスイーツをご紹介しましょう。

柏屋菓子店

ぱりっと最中 みやのはし

「みやのはし」という名前は、宇都宮駅前を流れる田川に架かる「宮の橋」にちなんで付けられました。地元への愛着が感じられる、風情ある銘菓といえるでしょう。

このお菓子の最大の特徴は、最中の皮と粒あんが別々になっている点にあります。皮は、最中づくりで名高い金沢から取り寄せた本格的なもの。そこに柏屋菓子店自慢の粒あんを合わせる仕立てになっており、食べる直前に自分で皮とあんを合体させていただきます。あらかじめあんを詰めた最中とは違い、皮が湿気ることがありません。だからこそ、ひと口食べた瞬間に「ぱりっ」とした軽やかな歯ざわりと香ばしさをたのしめるのです。皮の食感と、しっとりとした粒あんの上品な甘さとの対比は、まさにこの最中ならではの醍醐味です。

また、皮は田川の「田」の字を模した形にデザインされているのも見どころです。折り目に沿って一口サイズに割ることができるため、食べやすく、少しずつ味わえるのもうれしいポイントといえます。

手づくりならではの温かみと、宇都宮の土地への想いが込められた「ぱりっと最中 みやのはし」。宇都宮を訪れた記念の一品として、また心のこもった手土産として、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。

庫や

御用邸チーズケーキ

那須高原に本拠を置く「チーズガーデン」(株式会社庫や)の代表商品で、那須御用邸のある高原の地にちなんだ名を持つベイクドチーズケーキです。同社で長く売上No.1を続けるロングセラーで、発売から30年以上の節目を迎えた栃木土産の定番として知られています。

味の決め手は原料の大部分を占めるクリームチーズ。世界中から集めた良質なチーズのうち、特長の異なる数種類を独自レシピでブレンドし、ミルクの風味・コク・酸味のバランスを追求しています。飾りの少ないシンプルな構成だからこそ素材で勝負した一品で、口に入れた瞬間に広がる濃厚さと、後を引かない優しい後味が魅力です。

製法も手仕事にこだわり、特注の手焼き窯で低温から3段階に温度を調整しながら約1時間かけてじっくり焼成。職人が一つひとつ焼き色を目で確かめて仕上げるため、美しい焼き面としっとりなめらかな口当たりが生まれます。

さらに、保存料を使わずに製造日から20日間の常温保存が可能なのも特徴で、持ち歩きや発送がしやすく贈答向き。1本1,680円(税込)、食べやすい「御用邸ミニチーズケーキ(6個入)」2,480円などもあり、公式オンラインショップでも購入できます。

GOOD NEWS

バターのいとこ

「バターのいとこ」は、バターが香り立つゴーフレット(ワッフル)生地で、ミルク感たっぷりのジャムをサンドした焼き菓子です。ジャムには無脂肪乳がたっぷりと使われており、芳醇なミルクのうまみが口いっぱいに広がります。「ふわっ」とした生地、「シャリッ」とした軽い歯ざわり、そして「とろっ」ととろけるジャム。ひと口で三つの食感が同時にたのしめるのが、このお菓子ならではの大きな魅力といえるでしょう。

このお菓子には、酪農がさかんな那須ならではの想いが込められています。牛乳から採れるバターはわずかで、その過程で多くの無脂肪乳が生まれます。愛情を込めて育てられた牛乳の一部である無脂肪乳の価値をもっと高めたい、そんな願いから誕生したのが「バターのいとこ」です。生産者にも、観光客にも、地元の方にも笑顔をもたらす逸品として親しまれています。

上品なミルクの風味は、コーヒーや紅茶、緑茶などさまざまな飲み物とよく合います。日々のおやつやくつろぎのひとときはもちろん、那須への旅の思い出を添えた手土産や贈り物としてもおすすめです。おいしさの奥に温かな物語が息づく、那須のしあわせ新銘菓を、ぜひ一度ご賞味ください。

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